2015年10月18日 17:57
今年4月東京のリコネクティブ・ヒーリングのセミナーを
お手伝いさせて頂いていた。
その時と同じ流れで、
ボランティアヒーリングの相手を明日会場に
1人呼ばなければいけなくなった。
とっさに思いついたのが、
2日前に会った2人のこと。
2人のどちらかが興味もっていてくれればいいけど、、、
しかし、私は携帯を持っていない。
宿に戻ればパソコンで女性と連絡取れるだろうけど、、
っは!!。。
私は不動産屋のオーナーの彼から不動産のチラシを貰っていた。
たしか、そこに彼の連絡先が書いてあったような。。
折りたたまれたチラシがかばんの中にあった。
私は携帯電話もパソコンも持っていないので、
セミナーのスタッフに彼に電話を掛けてくれるかどうか聞いてみた。
「OK 携帯貸してあげる♪」と明るい返事。
私は繋がるか分からない番号に電話を掛けた。
数回応答のベルが鳴った後、
彼が電話を取った。
彼はよく分からないけど、
「リコネクティブヒーリングに興味があるから明日行くよ」
と言ってくれた。
「ふぅ~」一安心
セミナースタッフは
「この町に友達いないなら、呼べなくていいのよ。」
と言ってくれたけれど、
2日前に会った人と携帯電話を持たずに繋がってしまうこの状況が、
不思議と思えなくなってきた。
彼がセミナー会場に来るために私達が出会ったかのように。
東京のセミナーと違ったのは、
お金の受け取りについての話。
もちろん対価の支払いについては同じだけれど、
この会場の年齢層に合わせた話や国の抱えている問題について触れていた。
ヨーロッパと日本で必要とされている医療内容が異なるのも分かった。
この話は、日本では聞けないから得した気分で良かった。
いや、東京のセミナーでは話せないであろうと1人で納得。
全ての話が終わりの方に進んでいた頃、
隣に座っていた女性が泣き始めた。
私は肩をそっとさすり英語で「大丈夫?」と声を掛けた。
女性は小さく頷くと涙を拭いて落ち着いた。
この会場の後ろ席まで愛のエネルギーが
包んだようだった。
私は1日目のセミナーで体験したことや
バターリャ修道院で受けたメッセージを含め誰かに話してみようと思った。
きっと会場の人達の中でも理解ができる人が1人でもいるだろう。
スタッフは忙しそうにしていたので、
夜パソコンのメールでメッセージの一部をスタッフに送ってみた。
もし、内容が伝わらなければ、、、。
理解されなくてもそれでもいい。